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楽しかった夏休み教室!

2012-09-08

障がい児余暇支援   

平成24年度 セルフ夏休み教室レポート

とうとう、夏休みも終わり、9月に入り
いかがお過ごしでしょうか?

 少しは涼しくなるかと・・・思いきや

昼間の暑さは・・・・いったい何??暑い、暑すぎ(*_*)ってかんじですよね。

おまけに夜中は雷がうるさくて寝れないし・・・

 

とにかく、とにかく、はやく涼しくなってほしい・・・
切なる願いですm(__)m

 

突然ですが・・・

一昨日の夜、映画試写会の招待券をプレゼントされたので
109シネマ、行って参りました。

佐賀新聞主催でした。そこで、映画を見たからには
ひびのカフェのお話を広めてくださいと言われたので・・・・(^_^.)

⇓ クリック!!登録してくださいね。

https://hibino.saga-s.co.jp/communityTopic/12296

 あの話題になった岡田准一君と宮崎あおいさんの【天地明察】

なかなか壮大なロマンを夢見て、叶えるストーリー

はやくきれいな星空を見てみたいと思いました。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id342231/

 さて、さて、今回の本題

 「障がい児親子夏休み教室」

 実は・・・・今年から、佐賀県は大学の時間割編成があり
前期のテストが終わるのが8月10日頃。

それで、子どもたちの夏休みとずれが生じ
せっかくの余暇活動も思うようにボランティアが集まらなくなりました。

 

仕方がないので、お盆過ぎの16日・26日・30日の日程となりました。

それでも、ボランティアの集まりが心配でしたが

自分たち独自の形で
障がい者スポーツに力を入れている佐賀大学のサークル
「アダブテッドスポーツ(AS)さんのご協力でいろいろ集まってくれました。
ここで感謝m(__)m

 

そして今年も佐賀市夏休み教室から助成金を頂いたので、
ほんとに助かりました。ここでも感謝m(__)m

 

前回の講座の実践編ということで・・・・
実際に、子供たちとカップルになって、一緒に1日遊びます。

 

ボランティアさんが、参加者より少しはやく集まって
当日の注意事項やスケジュールの確認などをして
みんなが来るのを待ってもらいます。

 

子供たちと一緒になれば、もう、その流れで
1日お互いの行動や考えを試しながら楽しく過ごしてくれました。

 

初めてのボランティアさんにとっては結構大変かもしれません。

 

でもお互い分からないながらも
二人がなんとなく分かり合えて、通じる部分が出てくると、楽しくて
もう、やめられないと言ってくれます。

 

毎回思うことなのですが・・・・・・

 

18~24歳くらいの若い間に、障がい児と遊びたいと思ってくれる彼らには、ほんとに感謝です。

(今回は社会人や中学生の参加もありました)

 

 

夏休みも後半で、最後のお楽しみで参加してくれる子どもや兄弟児も
楽しんでくれた様子でホッとしました。

          

             

 

 

30日の最後の日はあいにくのお天気でせっかく楽しみにしていた、川プール遊びや
外遊びが出来ず、みんなのストレスが心配でした。

 でも、なんとか小さなプールで釣りあそびやシャボン玉あそなどで
ボランティアさんたちの工夫や気遣いで
楽しい時間が作れたと思いました。

    

ただ、、、今年は、わが子の参加がありませんでした。
今春、学校を卒業したので、障がい児ではなく
障がい者として作業所でお仕事でした。(感無量(~_~))

 小学校3年生から始めた、この活動も9年目。
これからも、続けて欲しいと言われるからには
続けられるだけ続けて行こうと思いました。

みなさん、ご協力おねがいします。頑張って活動様子の写真、
大判振る舞いしちゃいます!!

 とっても楽しく美味しいセルフのボランティア。自分もやってみたいと思われたら、セルフまで!!

次回は、11月23日の秋のバスハイク(久留米鳥類センター&科学館)です!

 連絡お待ちしています。

セルフ夏休み恒例事業

2012-08-23

知的障がい児余暇支援事業

 

ボランティア講座基礎入門編2012  

 

8月は恐怖の夏休みっ(汗)
8月もお盆を過ぎて、少し夏の疲れが出やすい下旬。

 皆さん、ご機嫌いかがですか?

 

セルフの8月は、汗と戦う季節です。

とはいえ、最近のこの暑さ。

 

ただでさえ外に出るのがおっくうになりますよね。
ですから、特に、高齢者の方からの
訪問・出張カットの依頼が増えています。

 ありがたい嬉しい悲鳴です。

 

そして、8月といえば、夏休み!
普通の子どもたちにとっては、毎日がお休みっていうのは天国ですよね。

ですが、障がい児本人+保護者にとっては地獄です。
障がい児を持った保護者からの切ない悲鳴が聞こえてきます。

 

長い休みを一体どうやって過ごしたらいいのか・・・・
そんなお悩みに少しでも助けにならないか・・・と始めた

障がい児余暇支援活動。

 

その一環として、

子供たちをサポートしてくれるボランティア「入門基礎講座②」と共に、

子供たち一緒に遊んで1日過ごすイベント

「障がい児親子夏休み教室」を今年も企画・実施しました。

 

 

まずは、大和特別支援学校のPTA主催「やまとっちクラブ」、
1年間にわたり、ボランティア養成講座をされています。

 

その開講式(7月29日)に、ボランティアの心構えとでもいいましょうか・・・
上手に子どもたちと付き合うためのレクチャーさせて頂きました。
学校主催ということで
地元各大学の方から沢山の受講があり、総勢70~80名でした。

この講座の後には、実際子どもたちと顔を合わせるので
とても、真剣に聞いてくれました。

   

後日、セルフでも主催して

8月10日にアイスクウェアービルで、「障がい児と歩む」と題して

障がいを持つ子供たち~大人になるまでの環境や制度、保護者の気持ちの変化など

支援者に知ってもらえたらと思うことをお話しました。

 

障がい者の自立とは?

「何でも独りで出来ることではなく

周りの人の支援を上手に使って、社会生活が送れること」

 

これが1番言いたいことですっ!!

  

 

 

その後は、ワークショップ。

グループになり、今まで自分たちがやってきた活動の中での疑問や不安・喜びなど

なかなか言えない・聞けない悩みを共有する時間を作りました。

次のボランティア活動が待ちどうしくなるような感じでした。

 今回、初めて参加の方ばかりでしたがとっても熱心に受講してくれました。

 

      

 

 

今年の夏、ボランティアさんとの交流で

子どもたちの笑顔がたくさん見られることを願っています。

 

 

また、セルフでは10月には身体障がい者介助支援について

車椅子・補助具を使っての障がい者ガイド講座を計画しています。

 

興味をもたれたら、セルフまでご連絡ください。

 

詳細のご案内をいたします。

23年度 セルフ ラストイベント

2012-03-24

障がい児良か(余暇)支援

 

進級・進学祝い 花見会

 

普通、春休みというと、皆さん同じような感じを味わったことがあると思うのですが・・・
宿題もないし、この春からの起こるいろんな変化や環境が変わることに、淡い期待と少しの不安を感じて何だかワクワクしましたよね?

 

しかし・・・知的に障がいを持った子どもたちは・・・・

長期のお休みというのはあまり気持ちのいいものではありません。
何故なら、一体何をして過ごしていればいいのかわからないのです。

普段の学校では、時間割があり、1日の流れが分かり、やることが用意されているので
日々の生活をそれに従っていれば、そんなに困ることはありません。

 

でも、春、夏、冬休みとなると、、ただ、時間だけが沢山あるだけで、
やる事がわからないので、トラブルが起きやすくなり、親子でストレスを
抱えることになります。

そこで、セルフは、せめて

そんな休暇中の一日を子どもたちは
ボランティアのお兄さん・お姉さんと一緒に遊んで楽しい時間を、
保護者には共感できる仲間とのしばしの語らいを
過ごしてもらおうと長期休暇毎に、いろんなイベントを企画しています。

 

3月は進級・進学祝いとして、お花見会でした。

 

当日は、残念ながら生憎の天気で、少し寒い小雨の中で、桜の開花とまではいきませんでした。
しかしながら、雨天決行のセルフは佐賀市兵庫町藤の木のほほえみ館で元気よく開催できました。

障がいを持つ子どもたち11人・
その子どもたちの兄弟児5人・
そのすべての子どもたちにマンツーマンで付いてくれるボランティアの学生さん16人・
そして保護者さんたちの参加もあって総勢41人でした。

保護者が作ったカレーライスとフルーツポンチ・おやつのどら焼き。
みんなと食べると美味しくて、思わず食べ過ぎてしまします。

 

セルフのイベントの特徴として、兄弟児の参加も受け入れています。

その兄弟児にも出来るだけボランティアさんが付けているので、
それを楽しみに来てくれる子どもたちがいます。

 

支援するボランティアさんも、普段はなかなか見られない
家族に、兄弟に、障がい児がいる家庭を垣間見ることが出来るチャンスなので
兄弟児がどんな風に接しているのか?どんな気持ちなのか?
少しわかった気がしますと最後の感想のレポートに書いてくれたりします。

 

このイベント通して、改めて思うのが・・・・

障がいを持つ本人の事も大事ですが、
その周りの兄弟や姉妹・家族の心の支援をすることが、
とても大切なのではないかと思えています。

 

一番は、普段のちょっとした、困ったときに相談できたり、
話を聞いてくれる場所があることで、
お母さん・お父さんが少しでも気持ちに余裕を持って過ごせる毎日が
子どもの成長にすごく影響してくるように思います。

 

 セルフは、そんな場所と人と時間を提供出来る存在でありたいと思っています。

 

これからも出来る限り、子どもたちの笑顔の為に、
良か(余暇)支援を続けていけるように頑張ります!!

 

子どもたちの様子です.

らくがきコーナー

   

  

 

 

追記

先日、このセルフの活動をするきっかけを作ってくれた自閉症の三男のNが、
大和特別支援学校 高等部を無事に卒業しました。

沢山の方々にいろんな支援に支えられて、ここまで成長することができました。
この場を借りて、皆さんに御礼を言わせてください。

今までほんとうにありがとうございました

今春からはもう、学校という守られた環境はありません。

彼は障がい児ではなく障がい者として、
自分の出来るだけの力で生きていく社会の一員となります。

これから、佐賀市内の通所B型作業所で仕事をします。

彼がどうやって生きていくのか、見守ってもらえたらうれしいです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

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