Posts Tagged ‘障がい者’

「何が起きても「よかったね!」発想

2013-02-24
皆さま こんにちわ。
 
お久しぶりです!ご無沙汰しています。
 
お変わりありませんか?
 
 
外の陽射しは、春の近づきを予感させてくれていますが
まだ、風は冷たく、コートは手放せません。
 
そんな感じの如月下旬。
 
自分でやりたくて、作りたくて始めたホームページ。
 
いつも、頭の片隅に更新は?更新は?と問いかける自分がいますが
ちょっと待って今は、○○だから・・・と先延ばし。
 
欲しくてたまらなかったこの場所だから、
もっと大事にしなくてはいけませんね。
 
(反省)
 
あ、そういえば、、、、皆さんにお詫びです★★★
 
気付いていらっしゃる方も多いとは思いますが・・・
 12月と1月の記事内容の1部がかぶってました。
 
振袖着付けさせて頂いたことが、
あまりにも嬉しくて、二重載せしてました。
 
以後、記事の重複がないように注意いたします≦(._.)≧ ペコ
 
突然ですが・・・
 
昨日夕方、訪問カットの帰り、停めていた車のギアがバッグに
入らなくなり、動けなくなってしまいました。
 
とりあえずは、我が家のお助けマン
(甥っ子が佐賀マツダ本店のエンジニア。車検の際は本村にヨロシク)
に対処してもらい、自宅にたどり着きました。
 
うちには、もう1台、車はあるので、
それを主人と協力して乗り合っていこうか・・・
 
となり、とうとうトッポを手放す(廃車)ことにしました。
 
 
お互い自転車通勤は可能距離なので、普段から出来たことなのですが
今回のことで、必然となりました。
 
それで
 
○○はなくてはならない。○○でないとダメ。と思っていたことは
 
○○はなくても何とかなる。 ○○じゃなくてもいい。と
 
スイッチを入れ替えるチャンスをもらったと思いました。
 
自転車を生活に入れることで、得られることは沢山ありますよね。
 
先日フェイスブックで見つけた、自分磨きの10ヶ条のひとつ
 
「何があっても、どんなことが起きても、それで「よかった!」と
 思えるような習慣の練習の始まりだと思って、頑張りたいと思います!!
 
 
さて、今回の写真は、障がい者がこんな風になれたらいいな~って思える姿です。
 
通所作業所で働いて、もらった給料でセルフでのカットを楽しみにする。
 
そんなことを実践しているF君です。
 
毎月の給料を持って、セルフに来店、カット+シャンプー+髭剃りコースをされます。
 
 
今までは、ツタヤで好きな本やDVDを買うとなっていましたが
 
そのままでは、家に物が溢れてしまう思い
 
お母さんが髪を切ることを楽しみしてる様子を見て、
 
毎月給料日に来店となったそうです。
 
シャンプー中には、鼻歌が出るほどです。
 
髭剃りもバッチリです。
 
当事者の希望とその対象がうまくマッチング出来てるパターンだなぁ・・と
 
感心しました。
 
 
給料袋の図「とこやさんにはらいます」と書いてありました。
IMG00060
 
 
ごきげんなF君
IMG00055   IMG00057
 
PS
 
それでも、髭剃りしたら追い銭必須らしく・・・やっぱり現実は甘くはないですね。
 
因みに自転車通勤を提案くれたのは、いわずと知れたM女史です。(感謝)
直ちに採決!!
それでは、次回へ3月ひな祭りへ佐賀リハビリセンターにて
IMG00069-1
↓は、セルフに飾ってあるお雛様
ライトアップ 編
IMG_20130224_005701 ちょっと怖いかも・・・
 

23年度 セルフ ラストイベント

2012-03-24

障がい児良か(余暇)支援

 

進級・進学祝い 花見会

 

普通、春休みというと、皆さん同じような感じを味わったことがあると思うのですが・・・
宿題もないし、この春からの起こるいろんな変化や環境が変わることに、淡い期待と少しの不安を感じて何だかワクワクしましたよね?

 

しかし・・・知的に障がいを持った子どもたちは・・・・

長期のお休みというのはあまり気持ちのいいものではありません。
何故なら、一体何をして過ごしていればいいのかわからないのです。

普段の学校では、時間割があり、1日の流れが分かり、やることが用意されているので
日々の生活をそれに従っていれば、そんなに困ることはありません。

 

でも、春、夏、冬休みとなると、、ただ、時間だけが沢山あるだけで、
やる事がわからないので、トラブルが起きやすくなり、親子でストレスを
抱えることになります。

そこで、セルフは、せめて

そんな休暇中の一日を子どもたちは
ボランティアのお兄さん・お姉さんと一緒に遊んで楽しい時間を、
保護者には共感できる仲間とのしばしの語らいを
過ごしてもらおうと長期休暇毎に、いろんなイベントを企画しています。

 

3月は進級・進学祝いとして、お花見会でした。

 

当日は、残念ながら生憎の天気で、少し寒い小雨の中で、桜の開花とまではいきませんでした。
しかしながら、雨天決行のセルフは佐賀市兵庫町藤の木のほほえみ館で元気よく開催できました。

障がいを持つ子どもたち11人・
その子どもたちの兄弟児5人・
そのすべての子どもたちにマンツーマンで付いてくれるボランティアの学生さん16人・
そして保護者さんたちの参加もあって総勢41人でした。

保護者が作ったカレーライスとフルーツポンチ・おやつのどら焼き。
みんなと食べると美味しくて、思わず食べ過ぎてしまします。

 

セルフのイベントの特徴として、兄弟児の参加も受け入れています。

その兄弟児にも出来るだけボランティアさんが付けているので、
それを楽しみに来てくれる子どもたちがいます。

 

支援するボランティアさんも、普段はなかなか見られない
家族に、兄弟に、障がい児がいる家庭を垣間見ることが出来るチャンスなので
兄弟児がどんな風に接しているのか?どんな気持ちなのか?
少しわかった気がしますと最後の感想のレポートに書いてくれたりします。

 

このイベント通して、改めて思うのが・・・・

障がいを持つ本人の事も大事ですが、
その周りの兄弟や姉妹・家族の心の支援をすることが、
とても大切なのではないかと思えています。

 

一番は、普段のちょっとした、困ったときに相談できたり、
話を聞いてくれる場所があることで、
お母さん・お父さんが少しでも気持ちに余裕を持って過ごせる毎日が
子どもの成長にすごく影響してくるように思います。

 

 セルフは、そんな場所と人と時間を提供出来る存在でありたいと思っています。

 

これからも出来る限り、子どもたちの笑顔の為に、
良か(余暇)支援を続けていけるように頑張ります!!

 

子どもたちの様子です.

らくがきコーナー

   

  

 

 

追記

先日、このセルフの活動をするきっかけを作ってくれた自閉症の三男のNが、
大和特別支援学校 高等部を無事に卒業しました。

沢山の方々にいろんな支援に支えられて、ここまで成長することができました。
この場を借りて、皆さんに御礼を言わせてください。

今までほんとうにありがとうございました

今春からはもう、学校という守られた環境はありません。

彼は障がい児ではなく障がい者として、
自分の出来るだけの力で生きていく社会の一員となります。

これから、佐賀市内の通所B型作業所で仕事をします。

彼がどうやって生きていくのか、見守ってもらえたらうれしいです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

Copyright(c)2011-2013 出張カットNPOセルフ All Rights Reserved. ホームに戻る